ビジネスシーンにおいて、スーツは欠かせないアイテムの一つですよね。
今お持ちのスーツ、ご自身に似合うスーツですか？
これまでは似合っていたはずなのに、急に似合っていないように感じる。
体型の変化で、似合うスーツが何かわからなくなっている。
こんなお悩みありませんか？
実はご自身の骨格の特徴に似合うスーツを選ぶと、格段にスタイルアップできて外見の印象がグレードアップします。
今回2つのスーツで比べていきます。
骨格タイプで、似合うスーツのデザインが違う
下記の画像をご覧ください。
ネイビーのスーツとアイボリーのスーツをそれぞれ着ていますが、どちらがおしゃれでスタイルアップして見えますか？
アイボリーのスーツを着ている方が、縦長にスラッと見えて、おしゃれで華やかな印象に見えます。
逆にネイビーのスーツを着ている方は、なんとなく体が大きくたくましく見えます。
これはジャケットのサイズ感や着丈、あとはスカート丈が影響しています。
ジャケットも、その方の骨格によってジャストサイズが似合う場合と、少し大きめを選んだ方がスタイルアップできる場合など様々です。
これはその方のウエスト位置なども関係してきます。
骨格やウエスト位置でどんなバランスのデザインが似合うのかがわかるのが、骨格診断です。
結果は３タイプありますが、それぞれに似合うスーツのデザインがあります。
骨格ナチュラルで検証、似合うジャケットとボトムスのデザイン
骨格診断はストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つのタイプのいずれかを判定するものになります。
着用している私は、骨格タイプがナチュラルです。
骨格タイプナチュラルは、ゆったり・長めといったデザインが似合います。
ですのでアイボリーのスーツの方がスタイルアップできて、印象もグレードアップできました。
骨格ナチュラルは、骨格のフレームがしっかりしていて、関節の大きさに特徴が出やすいタイプ。
ジャケットも少しゆとりがあるものや、着丈が標準〜長めを選んだ方が女性らしさが引き出せます。
またボトムスも、スカートであればタイト型で膝下やミモレ丈の方がバランスがよく見えます。
アイボリーのスーツは、骨格ナチュラルタイプにとっては理想的なデザインといえます。
ネイビーのスーツは、ジャケットはジャストサイズで着丈が少し短め、さらにスカート丈も膝丈で短めなので、全体的にがっちりとしたたくましい印象に見えてしまいます。
これも骨格ナチュラルの特徴です。
ですので、体のラインを隠すデザインの方がおすすめです。
骨格ストレートとウェーブに似合うスーツデザイン
骨格ストレートタイプは、今回私が着用しているネイビーのスーツが似合います。
ジャケットは、程よくフィットするジャストサイズがよく、ボトムスもスカートであれば膝上〜膝丈のタイトが似合います。
私が着用しているアイボリーのスーツのスカート丈のようなミモレ丈はバランスが悪く見えるので避けた方がいいでしょう。
骨格ストレートタイプは上重心なため、インナーもV開きを選ぶとスタイルアップ効果が上がります。
骨格ウェーブタイプも、今回私が着用しているネイビーのスーツを選んだ方が似合います。
もしくは、もっとウエストがシェイプされていたり、袖口を折って手首を見せることができるもの、ネックラインもV開きではなくノーカラーのラウンドネックタイプのジャケットの方がおすすめです。
ジャケットの着丈も標準〜短めが似合います。
ボトムスは、スカートであれば膝下丈でタイトはもちろん、台形やフレアといったデザインも似合います。
骨格タイプ別に似合うスーツのデザインをまとめます。（パンツのデザインもお伝えします。）
▪️骨格ストレート
ジャケット＝ジャストサイズでテーラード（V開き深め）、ノーカラー（V開き深め）
スカート＝タイト、膝上丈か膝丈
パンツ＝ストレート、セミワイド
▪️骨格ウェーブ
ジャケット＝ジャストサイズ〜タイトめでテーラード（V開き浅め）、ノーカラー（ラウンドネックがよく、V開きなら浅め）
スカート＝タイト、膝下丈
パンツ＝テーパード、スリム
▪️骨格ナチュラル
ジャケット＝少しゆったりサイズでテーラード（V開き浅め）、ノーカラー（V開き浅め）、メンズライクなデザインも似合う
スカート＝タイト、膝下丈かミモレ丈
パンツ＝ストレート、セミワイド
いかがでしょうか？
骨格診断でご自身のタイプを知ると、似合うスーツのデザインもわかり、外見の印象をグレードアップすることができます。
とにかくスタイルアップ効果が高くなりますので、年齢や体型の変化とともに似合うスーツのデザインがわからなくなったという方は、ぜひ一度骨格診断を受けてみてください。
グロウコーデの専属スタイリストプランでも、あなたに似合うスーツをご提案できます。
